2005年07月29日

「1リットルの涙」と「いのちのハードル」

ようやくブログを立ち上げました。
最近(・・・でもないけど・・・)読んだ本の紹介。


タイトルにある「1リットルの涙」と「いのちのハードル」

どちらも80年代後半に刊行され、今年の2月に文庫化されたもの。

そして、どちらもつまらない感想が本をだめにしてしまいそうな感じがするので、できるだけ簡潔に。

木藤亜也さんという少女が「脊髄小脳変性症」という、徐々に体を思うように動かせなくなると神経難病にかかり、その闘病中(・・・正確には、おや?と思うところから始まる・・・)に書いた日記が「1リットルの涙」。

原因不明であり治療法がないのが現状で、体は徐々に動かなくなるのに、基本的に意識は変わらないので、自分の体の状態をイヤというほど認識することができてしまう。
それだけに本人の「生きたい」という強い気持ちがとても切ない。
一方で、著者の前向きな気持ちに、今の自分のことを強く考えさせられるし、この日記で勇気づけられる人も多かったはず。



その木藤亜也さんの母親の手記が「いのちのハードル」

なぜだかはよく分からないが、どちらかというと、自分はこの「いのちのハードル」のほうがズシンと響いた。
ありきたりな感想をいえば、「この母親はすごい」に尽きると思う。
きっと本人はすごいとは思っていない。親として当たり前だと思っているのだと思う。
そして、自分の子どものためなら、何でもできるのが本当の親なのだろう。


「1リットルの涙」という本人の視点と、「いのちのハードル」という親の視点。

老若男女問わず、いろいろな人にぜひ読んでほしい2冊。
posted by Okiraku KING at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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